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ライオンのおやつ 小川糸

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瀬戸内の島にある「ライオンの家」というホスピスを舞台にした物語です
癌で亡くなる最後の場所としてライオンの家へやってきた33歳の女性が主人公です
作者は、「死ぬのが怖くなくなるような物語を書きたい」とこの作品を書いたそうですが、読んでみて、死を身近に感じ、得体の知れない空間にいるような不安な気持ちになってしまいました
主人公がライオンの家にやってきたのは12月末、そして2月には亡くなっています
1人で電車に乗り船に乗り自分の脚で歩いてきたのに、それからわずかひと月と少しで亡くなってしまうのは哀しすぎます
ホスピスですから、長期滞在なんてあり得ないことはわかっているのですが、だんだんと命が消えていくことが怖いです
誰でもいつかは死ぬ
若い時に読んだのなら、全く違う感じ方をしたことでしょう
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