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宝島 真藤順丈

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第160回直木賞作品です。舞台は1952年から1972年の沖縄。瀬長亀次郎など実在の人物も登場し、知っているようで知らない沖縄の歴史をあらためて突きつけられたような気がします。そして作者は沖縄出身ではないというところも驚きです。
1972年5月15日、沖縄本土返還の日、当時中学生だった私、社会科の先生から沖縄の話があった後、学校が午後から休みになったことを覚えています。
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この本の宣伝で、「少年少女は、警察官になり、教師になり、テロリストになった」とあったのですが、読んでみて、「警察官になり、教師になり、ゴロツキになった」のではないかと思いました。
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